ひきこもり先生の原作は小説や漫画なの?
元ネタや似てる作品があるのか徹底調査!
本作は菱田信也の原案によるオリジナルドラマです。
元ネタは社会問題となっている「ひきこもり」
ひきこもりをテーマにした似てる作品に対して、深刻な問題をテーマにしているため考えさせられるという反響が届いています。
- ひきこもり先生には原作小説や漫画がある?
- ひきこもり先生に似てる作品
- 似てる作品に対する反響
ひきこもり先生は小説が原作?
ひきこもり先生は小説が原作って本当?
ひきこもり先生は、菱田信也が原案を手掛けたオリジナルドラマです。
原作小説はありません。
元ひきこもりの主人公がひょんなことから自身の引きこもり体験をもとに、不登校の生徒を支援するために奮闘するというヒューマンドラマ。
ひきこもりという深刻なテーマと学園ドラマが合わさった新感覚の作品となっています。
ちなみに、原案を手掛けた菱田信也は脚本家として活躍する人物です。
彼が執筆した著書もあるので、興味がある人は読んでみてはいかがでしょうか。
それでは、ひきこもり先生に似てる作品について見ていきましょう。
ひきこもり先生は小説が原作:似てる作品
松山ケンイチさんのコメント、いいな。「でももし、ひきこもりの人がいなかったら誰が思いやりや優しさよりも効率ばかり求める社会にNOと言えるのかなと少しだけですが当事者に触れてみて感じました。」/NHKスペシャル ドラマ こもりびと https://t.co/AdAbnxr6r5— 鈴木謙一 (@s_ken1) November 24, 2020
ひきこもり先生は小説が原作って本当?
似てる作品が知りたい!
本作に似てる作品は「こもりびと」「星とレモンの部屋」の2作品が挙げられます。
ひきこもり先生に原作小説はありませんが、ここでは似てるこの2作品について紹介します。
どちらの作品も過去にNHKで放送された作品です。
それぞれの作風や登場人物設定は本作とは異なるため、違う視点で楽しめるはずです。
気になる人は、本作視聴前に見ておくのもよいかもしれませんね。
それでは、似てると言われるこの2作品についてもう少し詳しく解説していきます。
まずは似てる作品1つ目、こもりびとについて見ていきましょう。
似てる作品①:こもりびと
僕は家にテレビが無いので、今日ようやくNHKオンデマンドでドラマ「こもりびと」観ました。役作りや設定など、本当に当事者の実態を取材したというのが分かる素晴らしいドラマでした(僕も取材協力しました)。終盤、親と本音でぶつかり合うシーンでは涙が止まらなかった。https://t.co/8eGfF1ydo1— 渡辺 篤/Atsushi Watanabe (@nabe_chan_) December 1, 2020
ひきこもり先生に似てる作品の1つ目は「こもりびと」です。
ストレスを抱えたことで10年以上のひきこもり生活を送る倉田雅夫が主人公。
そんな雅夫が自身の存在を隠そうとする父親と向き合い、引きこもりから立ち直るまでを描いた作品です。
ひきこもり先生はひきこもりから抜け出した後の話ですが、この作品では抜け出すまでの葛藤が描かれています。
このドラマはNHKが実際に取材した当事者の声を元に作られました。
当事者の抱える生々しい問題に衝撃を受け、社会と人との関わりについて考えさせられた人も多いようです。
効率ばかり求める社会の中で、ひきこもりの存在が人々に何を伝えてくれるのか。
心に一石を投じる作品です。
それでは似てる作品2つ目、星とレモンの部屋に続きます。
似てる作品②:星とレモンの部屋
今日、僕が脚本を書きました「星とレモンの部屋」がNHK総合22:00〜放送されます。是非ご覧ください!#星とレモンの部屋https://t.co/BpvSaBYZPt— 付箋箱 (@kaiwageki2ch) March 19, 2021
ひきこもり先生に似てる作品2つ目は「星とレモンの部屋」です。
この作品は、現代社会のひきこもり問題である8050問題が題材。
ストーリーは、ひきこもり生活を送る男女がチャットを通じて知り合ったことから展開していきます。
8050問題とは、80代の親が50代の子供の生活を支えることを意味します。
ひきこもりの長期化が引き起こす社会問題といっていいでしょう。
本作は、この問題で実際に起こった痛ましい事件を元に作られています。
ですが、この作品は当事者の悲惨さを訴える物語ではありません。
生きづらさを抱えながらも懸命に生きようとする希望の物語です。
一見、自分とは無関係のような話でも、生きづらいと思っている人は少なくないはずです。
本作を通じて、心に響く何かを感じることができるのではないでしょうか。
続いて、ひきこもり先生に似てる作品の反響について解説します。
ひきこもり先生は小説が原作:似てる作品の反響
Nスペ『こもりびと』は考えさせられるドラマだった。“8050問題(80代の親が50代のひきこもりの子供を抱えている問題)”も事情は千差万別。武田鉄矢演じる癌で余命幾許もない父と松山ケンイチ演じるひきこもりの息子。親子がぶつかり合う跨線橋の場面とラストシーンが秀逸。問題の深刻さが突き刺さった。 pic.twitter.com/8QYvFWcx7e— 門田隆将 (@KadotaRyusho) November 22, 2020
ひきこもり先生は小説が原作なの?似てる作品の反響について調べました。
似てる作品への反響は、深刻な問題だけに考えさせられたとの声が多いとのこと。
ひきこもり先生には原作小説といったものはないので、同じひきこもりという現代の社会問題を扱った作品に対する声となります。
近年はこのご時世で人と接する機会が減ったことでも現実味を感じた人が多いようですね。
実際にどんな声があったのか、視聴者の反響を一部抜粋して紹介します。
まずは1つ目の反響から見ていきましょう。
似てる作品の反響①:考えさせられる
この時代ひきこもりに娘や息子がなる可能性は大きい。
何とか自立させようと頑張るより
親の死後ひきこもりながらも生活出来る分だけ稼げる術はないか考えたりしてる。
NHKスペシャル ドラマ こもりびと|ひきこもりクライシス “100万人”のサバイバル|NHK NEWS WEB https://t.co/y2Icb09ILs— くまっこ (@kumakochann555) November 16, 2020
ひきこもり先生に似てる作品の反響1つ目、考えさせられるとの声について。
今は無関係だが、将来的になる可能性はあるかもしれないと考えさせられた人が多いようです。
同じ引きこもりでも様々な事情を抱えており、ひとまとめにできない複雑さは否めません。
自分の境遇や親として子を持つ視聴者は、他人事ではないのかもと感じたようです。
将来に不安がない人などいません。
ですが暗い将来を嘆くより、できることを探して備えることを考えましょう。
そして、同様に不安を抱える人の助けになることができたらいいですね。
ひきこもり先生に似てる作品に対する反響2つ目に続きます。
似てる作品の反響②:印象に残った
星とレモンの部屋、みた。創作テレビドラマ大賞で、先日NHKで放送された単発ドラマ。母が倒れたのに助けを呼べない引き籠りのいち子と、そんな彼女とチャットでやりとりする男の物語。セリフ過多で、あまり目新しさも感じなかったのだが、終盤にかけての畳み掛けがすばらしかった。音楽がいい。 pic.twitter.com/ra0nQvgk5O— じゅぺ (@silverlinings63) April 4, 2021
ひきこもり先生に似てる作品の反響2つ目、印象に残ったとの声について。
ひきこもりの人にしかない感覚、普通の人には簡単にできることが難しいという描写が印象的だったようです。
普通の人にとって、当然できることが引きこもりの人にはできない。
これはなかなか衝撃的な現実ですね。
なぜ、できないのか理解できないことが悪いとは思いません。
なぜ、できないのか知ることから始めてはどうでしょうか。
知ることで相手を理解することができる。
これは人間にしかできません。
人が人と関わるうえで、とても大切なことですよね。
最後に、ひきこもり先生の原作や似てる作品についてまとめましょう。
ひきこもり先生の原作まとめ
土曜ドラマ
ひきこもり先生 - NHK
人生損ばかりの「元ひきこもりの50歳男」が中学校の不登校教室の非常勤講師に!
2021年6月12日(土)夜9時 https://t.co/X2loCJ4Aee— ひあす (@hi_a_su) June 4, 2021
ひきこもり先生の原作についてまとめます。
- 原作小説や漫画はなく菱田信也が原案
- 似てる作品はNHKの歴代ドラマ
- 考えさせられるテーマとの反響
ひきこもり先生に原作小説や漫画はありませんでした。
本作に似てる2作品も紹介しましたが、いかがでしたか?
いずれも元ネタは社会問題になっている「ひきこもり」に焦点を当てたものです。
元ネタとなったひきこもり当事者の声を、あなたはどう受け止めますか?