青天を衝け4話ネタバレ感想あらすじ『怒る百姓の栄一!理不尽な社会』

青天を衝け4話のネタバレ、感想、あらすじをまとめています!

徳川慶喜と、その懐刀となる平岡円四郎、一風変わった者同士が、初対面を果たします。

その頃、ペリーが開国を求めて再来航し、いよいよ幕府に決断の時が迫っていました。

一方、少しずつ世の中の事に目を向け始めた栄一は、因縁の代官からの理不尽な要求に怒りを覚え…

この記事で分かること
  • 青天を衝け4話あらすじ
  • 青天を衝け4話ネタバレ
  • 青天を衝け4話感想

青天を衝け4話ネタバレ前にあらすじ

青天を衝け4話ネタバレの前にあらすじをご紹介します。

家業に精を出し、より良い藍作りのために思案をめぐらしていた栄一(吉沢亮)に浮かんだ、ある妙案。

その頃、ペリー(モーリー・ロバートソン)の再来航が目前の幕府は、混乱をきわめていました。

斉昭(竹中直人)は、わが子で次期将軍候補の慶喜(草彅剛)を助ける家臣として、変わり者の平岡円四郎(堤真一)を小姓に抜擢

そして、ついに日米和親条約が締結されます。

開港の話が伝わり、愕然とする惇忠(田辺誠一)や血洗島の面々。

そんな中、栄一は、父の市郎右衛門の名代として代官から多額の御用金を要求されます。

この要求のあまりの理不尽さに、栄一は、この世は何かがおかしいと感じるのでした。

>>青天を衝け4話あらすじを公式サイトで見てみる。

次は、ネタバレを見て行きましょう。

青天を衝け4話ネタバレ

青天を衝け4話のネタバレは、主に以下の4つの話が中心になると思われます。

また、放送前に青天を衝け4話の内容を予想したネタバレも続けてありますので、良ければお読みください。

  • 慶喜と平岡の出会い
  • 栄一が起こす変革
  • 日本が遂に開国
  • 栄一の怒り

青天を衝け4話ネタバレ①;慶喜と平岡の出会い

青天を衝け4話ネタバレの1つ目は、慶喜の虜となった平岡円四郎が、家臣になりました。

当初は「ひと回りも年下の人の小姓になるなんて…」と慶喜に会う事を固辞していた平岡。

結局、妻のやす(木村佳乃)に促され、仕方なく慶喜と会う事に。

慶喜と対面した平岡は、気後れする事なく、いつもどおりぶっきらぼうに接します。

しかも、小姓として慶喜の食事の世話をしますが、貧乏旗本の平岡は、大名の作法もしりません。

そんな平岡を、慶喜は叱るどころか優しく教えてやります。

慶喜の人柄と佇まいに触れ、いつしか平岡は、すっかり慶喜の虜となるのでした。

自宅で平岡が慶喜を想い、「惚れた」とつぶやいた事を他の女性への浮気と勘違いをした、やすに怒られるところは、青天を衝け4話の笑えるネタバレでした(笑)

青天を衝け4話ネタバレ②:栄一が起こす変革

青天を衝け4話ネタバレの2つ目は、栄一が藍玉作りに成果主義を導入します。

前回の栄一の活躍もあり、無事に父の市郎右衛門達は上質の藍玉を大量に作って売る事が出来ました。

栄一は、年末恒例の村人への慰労会を「妙案があるから仕切らせて欲しい」と志願して許されます。

当日、普段は村では格下扱いの権兵衛を、宴の席で上座に座らせて「権兵衛は大関」と言う栄一。

それに不服を述べる村の重鎮。

栄一は、権兵衛が最も良い質の藍玉を作り貢献した事、これからは毎年、相撲の番付のように格付をして表彰するので、みんなで競うようにと宣言。

そして、父の武州藍(栄一達が作っている藍)への思いを伝え、村人に奮起を促すのでした。

市郎右衛門の権兵衛を認める発言もあり、村の人々も納得して来年は自分達が大関になると沸き立ちます。

この栄一の考えは、年功序列主義から成果主義への変革とも言え、栄一の商才が優れている証のようですね。

さて、続いて青天を衝け4話ネタバレの3つ目は、あの有名な出来事についてです。

青天を衝け4話ネタバレ③:日本が遂に開国

青天を衝け4話ネタバレの3つ目は、日本が遂に開国します。

日本に開国を要求して一度、アメリカは引き上げたペリー。

ペリーが再来航した時に備え、老中の阿部正弘(大谷亮平)は江戸湾に砲台を作らせます。

ただ本心は開国もやむなしと考えている阿部や幕閣の弱腰を猛烈に批判するのは、幕政に復帰した慶喜の父の斉昭です。

そして、遂にペリーが再来航。

ペリーを武力で追い払おうと主張する斉昭に対して、井伊直弼(岸谷吾朗)は、武力衝突を避ける為に開国すべきというのでした。

板挟みとなった阿部は、開国を決断。

1854年、日米和親条約が締結され、200年以上続いた鎖国は終わりを告げます。

>>条約の内容を【ホンシュルジュ】の「5分で分かる日米和親条約!」で読んでみる。

こうして青天を衝け4話で幕末の一大事件が描かれました。

続いては、今回のクライマックスとなる内容のネタバレです。

青天を衝け4話ネタバレ④:栄一の怒り

青天を衝け4話ネタバレの4つ目は、栄一の武士に対する怒りが描かれました。

ある日、代官の利根吉春(酒向芳)から呼び出される市郎右衛門達。

仕事で忙しい市郎右衛門は、成長著しい栄一に名代として行くように伝えるのでした。

そして、屋敷にきた栄一達に代官は、姫の婚礼費用として御用金を申しつけます。

栄一の家には500両を言い渡されますが、栄一は承諾しません。

大金なので、名代の自分では判断出来ず、父に相談すると言い張る栄一に怒る代官。

叔父の宗助(平泉成)に無理やり頭を下げさせられるのでした。

帰宅した栄一に市郎右衛門は、なぜすぐに承諾しなかったかと問います。

「一方的に武士が農民から搾取する事は道理に合わない」と告げる栄一に、それが世の習いであり、承服するしかないと諭します。

翌日、代官のところへ500両を持って代官のところへやって来た栄一。

代官に「500両は、農民達の努力の賜物で大金だ」とせめてもの抵抗を試みます。

しかし、言い放って顔を上げた栄一の前に、とっくに代官の姿はありません。

雨にずぶ濡れとなり、悔しさを滲ませる栄一の表情を映して物語は終わるのでした。

以上が、青天を衝け4話のネタバレです!

青天を衝け4話ネタバレ予想

青天を衝け4話のネタバレは、主に以下の3つの話が中心になると思われます。

※これらは、3月7日の青天を衝け、4話放送前にしたネタバレの予想となります。

  • 慶喜の運命の出会い
  • 幕府が開国を決断するまでの話
  • 栄一が代官と対決して何かを感じる

天を衝け4話ネタバレ予想①:慶喜が平岡を気に入った理由

青天を衝け4話ネタバレ予想1つ目は、権威に媚びないまっすぐなところです。

遂に、慶喜と平岡円四郎が出会います。

慶喜は、平岡が斉昭からの紹介だと知れば断りそうなものですが、平岡が慶喜の家臣となるのは事実。

慶喜は、なぜ平岡を受け入れたのでしょうか?

父の斉昭や幕府の大人たちを見てきて、少し世の中を斜めに見てしまっている慶喜と、貧乏ながらも権威に媚びず、まっすぐな平岡は対照的です。

そんな父たちとは違う部分に慶喜は安心して、心を許すのかもしれませんね。

慶喜の気高さと卑屈さの絶妙なバランスが評判の草彅剛。

【ORICON NEWS】では、草彅剛の憑依型演技力に期待している記事も書かれていますね。

慶喜が、平岡に心を許すシーンの草彅剛の演技にご注目を。

続いて、青天を衝け4話ネタバレ予想の2つ目です。

青天を衝け4話ネタバレ予想②:幕府が開国を決断する

青天を衝け4話ネタバレ予想2つ目は、斉昭と井伊直弼の対決シーンがみられそうです。

青天を衝け4話では、再来航したペリーと日米和親条約を締結して開国する様子が描かれます。

開国を迫るペリーの要求に対応する幕府の中心は、海防参与として復帰した慶喜の父、斉昭でしょう。

斉昭と言えば尊王攘夷の旗頭。

尊王攘夷とは、天皇を戴いて外国を打ち払おうという思想ですから、当然、開国に反対です。

予告編で映った井伊直弼(岸谷五朗)が、ここで、斉昭に対抗する存在として登場すると思われます。

>>井伊直弼の生涯や人物像をWikipediaで見てみる

直弼は、当時の日本の国力では外国と直接対決をする事は得策ではなく、開国して外国との交易により国力をあげた後に対抗すべきという考えでした。

その日本の歴史の大きな転換点となる重要な判断をめぐり、斉昭と直弼の対決が見られると予想します。

慶喜を取り巻く幕府の面々の行動にご注目を。

続いて、青天を衝け4話ネタバレ予想の3つ目です。

青天を衝け4話ネタバレ予想③:代官に抵抗する栄一

青天を衝け4話ネタバレ予想3つ目は、栄一が、世の中の理不尽さに気付き始めます。

今回、栄一は、父の名代として以前より血洗島の領民に高圧的な態度をとる岡部藩の代官と対峙します。

幼き頃、尊敬する父に嫌みな態度を取る代官に怒り、また江戸が武士ではなく町人で支えられている事に喜ぶなど、武士への疑念を抱いている栄一の様子が描かれてきました。

今回の代官の理不尽な要求をきっかけに、武士の支配に疑念を持ち始めるのではないでしょうか。

因みに、代官の利根吉春と言えば、演じる酒向芳がハマり役と注目を浴びていますね。

まっすぐだけど強情な性格に加え、世の中の仕組みに目を向け始めた栄一。

武士の支配。

つまり、徳川幕府による支配に疑念をもった栄一が、将来、幕府の要人である慶喜と出会います。

栄一が、世の仕組みを変えようと幕末の動乱に身を投じていく、そのきっかけが描かれるのか注目です。

以上、青天を衝け4話ネタバレ予想でした。

青天を衝け4話ネタバレ感想

青天を衝け4話ネタバレの感想は、慶喜と平岡の出会いと一の怒りに対する声が聞かれました。

めっちゃ不器用な平岡と教えるのがめっちゃ上手い慶喜のほのぼの主従ライフはもっと見てみたい。
小姓初心者・平岡円四郎が一橋慶喜殿に「へえお待ち!」と出した飯が、飯屋のようなわんぱくなてんこ盛り。
清濁併せ呑むのが大人、だと思うけど、本当にそれでいいのかな考えている顔と今日の栄一の姿を見て思ったり。
栄一の怒り、悔しさがとっても伝わってきました。
来週も楽しみです!
青天を衝けを楽しみに1週間がんばります。

ネットでは、これまで癖のある人物として描かれがちだった慶喜の、平岡への優しい姿を見て喜ぶ声も多く聞かれました。

また、栄一が突き付けられた現実には現在と対比して比べる人も多いようです。

青天を衝け4話は、二人の主人公の内面が描かれたからかもしれませんね。

それでは、最後にネタバレと感想をまとめてみます。

青天を衝け4話ネタバレ感想あらすじまとめ

青天を衝け4話ネタバレ、感想からあらすじまでまとめてみました。

ポイントは4つでしたね。

  • 慶喜に惚れこむ平岡
  • 商売の才能を見せた栄一
  • ついに日本が開国した
  • 武士の世に不信を抱く栄一

明るく前向きな栄一と悶々として暗い慶喜が描かれがちでしたが、ネットでは「4話では立場が逆転した」との声がありましたね。

今後のあらすじで、栄一と慶喜の対比される描かれ方にも注目です。

以上、青天を衝け4話ネタバレと感想でした!

コメント一覧
  1. 地元民 より:

    栄一が、世の中の理不尽さ

    コレおかしいですよ。
    自伝によれば父の名代として御用を聞きに行ったのに、その場で承知するように揶揄われたことが「道理・理屈」に合わないことを言うおかしな「役人」だとその役人「個人」に対して感じ、その流れで「そもそも御用金という風習」があることから財政状況の悪さと「世の中の仕組みがうまくいっていない」ことに気づくという内容でした。

    そもそも揶揄いは「年齢を聞いて」から「お前も既に『そのくらいの金は持っている』だろうから」ということで、父が承知しなくても自分で払えるのだから「男気を見せておくものだ」という程度の内容で、結局のところ栄一の主張は通りその場で承知しないでお咎めもなく帰っているのであって、理不尽とかいう問題でもなかったんですよ。
    実際、栄一はその何倍ものお金を当時持っていたと書いています。

    今でもあると思いますが、若造に一つ説教でもしてやるかという年配の個人の行動です。

    「代理」なのだから「代理として行動すべき」であるという「単純な理屈の通じない」大した能力もない人物が要職についているという問題だっただけです。

    どんどん話を安っぽくするNHKにがっかりです。

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