青天を衝けロケ地の藍畑は福島県南会津のどこが撮影場所?藍染めの文化をご紹介します。
青天を衝けで、栄一が、藍葉を買い付けに訪れた信州の農家。
その信州の農家と藍畑のロケ地撮影場所は、福島県南会津町の奥会津博物館です。
しかも、農家の家屋は、実際に藍染めを行っていた古民家が、使われました。
詳しくご紹介します。
- ロケ地の奥会津博物館はどこ?
- 奥会津の藍染めの文化について
- 奥会津博物館への行き方
青天を衝けロケ地藍畑は福島県南会津のどこが撮影場所?
奥会津博物館だ‼️#青天を衝け pic.twitter.com/tPhZUNfGIc— 弾正 (@naoejou) February 1, 2021
青天を衝けロケ地の藍畑は、福島県南会津のどこが撮影場所?
福島県南会津町古今地区にある奥会津博物館内の「染屋」です。
青天を衝け3話で、家業の藍玉作りに必要な藍葉が虫に食われ、窮地に立たされる栄一の父。
そこで栄一は、信州に単身で藍葉を買い付けに行き、見事に初仕事を成し遂げました。
その買い付けに行った信州の農家と藍畑の撮影場所はどこかというと、福島県南会津町古今地区にある奥会津博物館内の「染屋」です。
青天を衝けのロケが行われた様子が【福島民報】の記事にありました。
奥会津博物館は、奥会津地域の歴史や文化、更には自然の魅力を伝える資料を保有。
特に、国の重要有形民俗文化財を含む、約24000点の民具を収集し、うち約3000点が、展示されています。
博物館の敷地内には移設してきたものも含め、5件の古民家を見学する事が、出来ます。
その一つが、江戸時代から昭和40年代まで、実際に藍染が行われた「染屋(旧杉原家住宅)」
染屋では、実際の藍染体験も出来るとの事。
実際に藍染が行われた施設がロケ地とは、さすがNHKの大河ドラマですね。
青天を衝けロケ地藍畑は福島県南会津の藍染め文化
南会津・古今区でロケ =福島民報=
あす放送開始の大河ドラマ「青天を衝け」
「日本資本主義の父」と称される実業家渋沢栄一を描いた14日放送開始のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の一部が昨年8月末に南会津町古今区で撮影された。南会津町が12日までに発表した。 pic.twitter.com/b9D3rNxH0a— maripon (@maripon009) February 12, 2021
青天を衝けロケ地の藍畑、福島県南会津町の藍染め文化について調査しました。
藍染め文化の前に、青天を衝けで藍畑のロケ地となった、福島県南会津町についてご紹介します。
青天を衝けロケ地の南会津町について
青天を衝けロケ地の南会津町。
南会津町役場のホームページによると、南会津町は、福島県の南西部にあり、会津若松市から45kmで「東北の玄関口」との事です。
南会津町は、面積886.47km2、人口が14,204人で、南郷トマト、アスパラ、会津の名水を使った地酒などが、特産品です。
その他の観光スポットも調査しました。
日帰り温泉
- 夢の湯道の駅
- きらら289
- 湯ノ花温泉「石湯」
名所
- 久川城跡(ひさかわじょうあと)
- 石神様の桜
- 尾瀬国立公園田代山
鑑賞
- 会津田島祇園会館
- 大桃の舞台
- 水引集落
食事
- そば処曲家
- 一道(中華料理)
- レストランヴォーノ
おみやげ
- 阿久津製菓(和菓子)
- 会津木綿手づくり工房MON&MARI
- まちの駅南会津ふるさと物産館
>>詳しくは、南会津町観光物産協会の【いいとこどり南会津町】をご覧ください。
続いて、南会津町が、青天を衝けのロケ地に選ばれた理由でもある藍染め文化をご紹介します。
青天を衝けロケ地の南会津町の藍染め文化について
南会津町のジャパンブルー「藍染」の技術を継承してくれる地域おこし協力隊員を募集していますヨ(*^^*)/藍染保存会とともに、こだわりと豊かな創造力をもって伝統の技術や素材、文化を現代の暮らしに活かす新しい藍染を創り出してください!ぜひ!#地域おこし協力隊 #藍染https://t.co/jcQ3JTjLZB pic.twitter.com/BkEg3yvWJA— おいでよ!南会津。 (@oideena) October 7, 2019
青天を衝けのロケ地、南会津町の藍染め文化についてご紹介します。
南会津町は、舘岩・伊南・南郷地域ともに「天領御蔵入」という幕府直轄領でした。
そんな南会津町の藍染め文化の歴史は古く、200年以上前から続いています。
明治から昭和初期頃まで、町内に16件の染屋がありました。
今回の青天を衝けのロケ地に使用された染屋もそのひとつ。
しかし、今では1人の職人しか残っておらず、地元でも後継者を育てる事に取り組んでいるようです。
ふくしま連携復興センターの運営するサイト【ふくしまではたらく】によると、今は終了していますが、後継者候補を募集していました。
大切な文化が、継承されるといいですね。
青天を衝けロケ地藍畑は福島県南会津のどこが撮影場所:行き方
感染状況が落ち着いたら…
『青天を衝け』のロケ地【奥会津博物館】に行って藍染体験するだに🟦☀️#青天を衝け pic.twitter.com/A9TduY4Y7U— 弾正 (@naoejou) March 4, 2021
青天を衝けロケ地藍畑は福島県南会津のどこが撮影場所?の行き方を調査しました。
青天を衝けロケ地撮影場所の藍畑が作られた、福島県南会津町の奥会津博物館はどこが最寄りでしょうか。
電車、車、それぞれの行き方をご案内します。
青天を衝けロケ地、奥会津博物館への行き方①:電車
青天を衝けのロケ地、奥会津博物館への行き方は?
電車では、会津山村道場駅を目指します。
東京駅から東北新幹線で宇都宮駅、JR日光線に乗り換えて今市駅。
そこから徒歩で東武鬼怒川線下今市駅に向かいます。
下今市駅から東武鬼怒川線で会津山村道場駅へ。
会津山村道場駅から奥会津博物館までは、徒歩20分で到着です。
- 料金:6870円
- 所要時間:3時間19分
※料金及び所要時間は、ルートや時間帯によって異なりますので目安としてください。
青天を衝けロケ地への電車での行き方でした。
青天を衝けロケ地、奥会津博物館への行き方②:車
青天を衝けのロケ地、奥会津博物館への行き方は?
車では、東北自動車道の西那須野塩原インターチェンジを目指します。
西那須野塩原インターチェンジから、約1時間10分で奥会津博物館に到着です。
なお、公式ホームページなどでは電車での行き方しか記載がありませんが、NAVITIMEの奥会津博物館のページによると駐車場が、あるようです。
車で行かれる場合は、事前の確認をオススメします。
以上、青天を衝けのロケ地への行き方でした。
青天を衝けロケ地藍畑は福島県南会津のどこが撮影場所まとめ
撮影協力
ふぐすま県南会津町古今区会津山村道場らへんにある奥会津博物館とその周辺 #青天を衝け pic.twitter.com/VzGZCEE0N4— phyocc a.k.a. みりん39 (@phyocc) February 28, 2021
青天を衝けロケ地の藍畑は、福島県南会津のどこが撮影場所か?をまとめると3点です。
- 藍畑のロケ地撮影場所は、奥会津博物館
- 南会津町の藍染めの歴史は200年以上
- 奥会津博物館の最寄り駅は、会津山村道場駅
青天を衝けロケ地がどこか?を調査したら、福島県南会津町の藍染め文化の歴史にも触れられました。
藍染め職人の後継者が、育つといいですね。